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本記事は広告を含みます いちご狩りコラム

【都道府県別】いちごの生産量ランキング

甘くてジューシーな味わいと、可愛らしい見た目で不動の人気を誇る果物、「いちご」。
スーパーやケーキ屋さんで年中見かけるようになりましたが、「実際にどの都道府県が一番いちごを作っているのか?」と気になったことはありませんか?

「あまおう」や「とちおとめ」など、有名なブランド品種の名前は知っていても、生産量としての実力や、それぞれの産地が持つ特徴までは意外と知られていないものです。

そこで本記事では、農林水産省の最新データをもとに、【都道府県別】いちごの生産量ランキングを作成しました。

単なる順位の発表だけでなく、以下のポイントも詳しく解説しています。

  • なぜ栃木県と福岡県が「2強」と呼ばれるのか?
  • 産地によって異なる「いちごの味」と「有名品種」の特徴
  • スーパーで美味しいいちごを見分ける「旬」と「選び方」

この記事を読めば、日本のいちご事情が丸わかりです。
普段何気なく食べているいちごが、もっと美味しく、もっと楽しくなる情報をお届けします。

【最新データ】いちごの収穫量・生産量ランキングTOP5

いちご農園のいちご
日本のいちごは、品種改良の技術や栽培方法の進化により、世界でもトップクラスの品質を誇ります。では、具体的にどの地域で多くのいちごが生産されているのでしょうか。

農林水産省が公表している「作物統計(作況調査)」のデータを基に、都道府県別のいちご収穫量ランキングを作成しました。
上位の生産県は以下の通りです。

順位 都道府県 収穫量(t) 主な品種
1位 栃木県 約 25,000 とちおとめ、とちあいか
2位 福岡県 約 16,000 あまおう
3位 熊本県 約 12,000 ゆうべに
4位 静岡県 約 10,000 紅ほっぺ
5位 長崎県 約 9,000 ゆめのか

※出典:農林水産省「作物統計」より。筆者作成。

上位の顔ぶれに変化は?最新の市場動向

ランキングを見ると、東日本の「栃木県」と西日本の「福岡県」が圧倒的な生産量を誇り、市場を牽引していることがわかります。

特に注目すべきは、栃木県が半世紀以上にわたり「生産量日本一」の座を守り続けている点です。「いちご王国」としてのブランド力は健在で、長らく主力だった「とちおとめ」に加え、新品種「とちあいか」への切り替えが進んだことで、収穫量の安定化と増加が図られています。

また、3位以下の争いは非常に熾烈です。近年は熊本県や静岡県に加え、愛知県や茨城県なども生産技術を高めており、全国各地で高品質なブランドいちごが次々と誕生しているのが現在のトレンドと言えるでしょう。

なぜ強い?いちご生産量上位3県の特徴と魅力

いちごの生産量上位県には、それぞれ地形や気候を活かした栽培方法と、長年の品種改良による強力なブランド品種が存在します。ここでは、日本のいちご市場を牽引するトップ3の県について、その強さの秘密を解説します。

【1位:栃木県】不動の「いちご王国」

栃木県は、1968年(昭和43年)から半世紀以上にわたり、いちごの生産量日本一を維持し続けている絶対王者です。

その最大の要因は、冬の日照時間が長く、夏と冬の寒暖差が大きいという、いちご栽培に最適な気候条件にあります。さらに、県全体で生産者をバックアップする体制が整っており、日本で唯一の「いちご研究所」を設置するなど、品種開発への投資も惜しみません。

長年愛されてきた「とちおとめ」に加え、近年では新品種「とちあいか」への切り替えが急速に進んでいます。とちあいかは病気に強く、収穫量が安定しやすいことから、今後さらに栃木県の生産量を押し上げると予想されています。

【2位:福岡県】西日本を代表する産地

西の横綱として君臨するのが福岡県です。「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字をとった高級ブランド「あまおう」の成功が、生産額と知名度を大きく押し上げました。

福岡県の強みは、徹底したブランド管理と輸出戦略です。「あまおう」は県内限定生産を守り抜くことで希少価値を高め、香港や台湾などアジア圏への輸出も積極的に行っています。単に量を作るだけでなく、高単価で売れるいちご作りに特化している点が、福岡県の大きな特徴と言えるでしょう。

【3位・4位:熊本県・静岡県】激戦を繰り広げる名産地

3位以下の争いも非常にハイレベルです。

熊本県は、オリジナル品種「ゆうべに」や「ひのしずく」を筆頭に、温暖な気候を活かした早期出荷を得意としています。特に「ゆうべに」は甘みと酸味のバランスが良く、贈答用としても近年人気が急上昇しています。

静岡県は、「石垣いちご」に代表される歴史ある産地です。「紅ほっぺ」や「きらぴか」など、観光農園でも人気の高い品種が多く、首都圏へのアクセスの良さを活かした鮮度の高い出荷が強みです。生食用だけでなく、スイーツ加工用としての需要も高く、安定した生産量を誇ります。

産地で選ぶ!都道府県別の有名いちご品種・ブランド図鑑

いちごの生産量が多い県には、必ずと言っていいほど強力な「オリジナル品種」が存在します。ここでは、スーパーや贈答用でよく見かける有名ブランドいちごを、産地別にご紹介します。

栃木県:「とちおとめ」「スカイベリー」「とちあいか」

生産量日本一の栃木県は、ニーズに合わせた多彩なラインナップが魅力です。

  • とちおとめ:長年、東日本のシェアNo.1を誇った品種。甘味と酸味のバランスが良く、果汁が豊富です。
  • スカイベリー:一粒が非常に大きく、きれいな円錐形が特徴の高級品種。贈答用として人気があります。
  • とちあいか:栃木県の次世代エース。酸味が少なく甘際立つ味わいで、カットすると断面が「ハート型」になる可愛らしさが話題です。

福岡県:「あまおう」

福岡県内でのみ生産が許されている、ブランドいちごの王様です。「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字が名前の由来通り、一粒のボリューム感と濃厚な甘みが最大の特徴です。果肉がしっかりしているため食べ応えがあり、海外の富裕層からも絶大な支持を得ています。

静岡県:「紅ほっぺ」「章姫(あきひめ)」

静岡県は、対照的な特徴を持つ2つの品種が有名です。

  • 紅ほっぺ:果肉の中まで赤く、いちご本来の甘酸っぱさとコクを楽しめる品種。ケーキやジャムなどの加工用にも最適です。
  • 章姫(あきひめ):細長い形がトレードマーク。果肉が非常に柔らかく酸味が少ないため、小さなお子様でも食べやすい甘いいちごです。

佐賀県・熊本県:「さがほのか」「ゆうべに」他

九州勢も負けていません。佐賀県の「さがほのか(および後継のいちごさん)」は、果肉が白く上品な甘さが特徴で、日持ちが良いことからスーパーで重宝されています。

熊本県の「ゆうべに」は、鮮やかな紅色と整った円錐形が美しく、甘味と酸味のバランスが取れた芳醇な香りが魅力です。

いちごの旬はいつ?美味しい時期と選び方

一年中見かけるいちごですが、「本当に美味しい時期」や「お得に買える時期」はご存知でしょうか。ここでは、賢く購入するためのタイミングと、スーパーですぐに使える目利きのポイントを解説します。

生産量が多い時期と価格の推移

いちごの流通量は、クリスマスケーキの需要が高まる12月から増え始め、春先の5月頃まで続きます。その中で、味と価格のバランスが最も良い「狙い目」の時期は以下の通りです。

  • 1月〜2月(最も甘い):寒さでいちごがゆっくり育つため、糖分が凝縮され、一年で最も甘みが強くなる時期です。贈答用にも最適です。
  • 3月〜4月(流通ピーク):気温が上がり、収穫量が一気に増えるため、スーパーでの販売価格が下がり始めます。家庭用としてお得に購入できます。
  • 5月以降(加工用):小粒で酸味が強くなる傾向がありますが、価格は底値になります。ジャムやスムージー作りにおすすめです。

スーパーで失敗しない!美味しいいちごの見分け方

パックに入ったいちごを選ぶ際は、以下の3点に注目してください。特に「ヘタの状態」は鮮度を見極める重要なサインです。

  1. ヘタが濃い緑色で、反り返っている:収穫から時間が経つとヘタはしなびて寝てしまいます。ピンと立っているものは新鮮な証拠です。
  2. 表面にツヤとハリがある:光沢があり、粒の表面にある「つぶつぶ」がくっきりと立っているものを選びましょう。
  3. ヘタの近くまで赤く染まっている:多くの品種では、全体が赤く色づいているものが完熟のサインです(※白イチゴなど一部品種を除く)。

まとめ:各都道府県のいちごを食べ比べてみよう

いちご
本記事では、2025年最新版の「都道府県別いちご生産量ランキング」と、各地域のブランド品種について解説しました。

生産量で見ると栃木県と福岡県が圧倒的ですが、ランキング上位の県はどこも独自の品種開発に力を入れており、それぞれ違った甘み、酸味、香りを楽しむことができます。「甘いのが好きなら栃木のとちあいか」「食べ応えなら福岡のあまおう」といったように、気分に合わせて選ぶのも一興です。

スーパーで手軽に購入するのも良いですが、鮮度が命のいちごは、産地直送のお取り寄せや「ふるさと納税」を利用するのもおすすめです。朝摘みの新鮮ないちごを自宅で食べ比べる贅沢は、旬の時期ならではの楽しみ方と言えるでしょう。

ぜひ、このランキングを参考に、あなた好みの一番美味しい「推しいちご」を見つけてみてください。

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